到着2日目韓国人との飲み会

今日はエージェント(AIC)とのオリエンテーションがあるので朝からエージェントオフィスへ。

そこには他の留学生も来てて2日ぶりの日本語が話せました。やっぱりみんな溜まってたらしく、喋りますね。すぐに仲良くなりました(^^)

そしていろいろとAICのサービスや在留届の出し方やタックスファイルナンバー(TFN:働くのに必要。税金とか)の取得方法などなど色々と説明を受けてからパースの街を散策しました。

SIMフリーのiPhoneも欲しかったので、Appleストアに行って行きましたが、なにも下調べが無かったために痛い目にあいました(^^;;なんかネットで注文しないといけないらしいですね。店員に聞いても何をいわれているのか全くわからなかったですが、やたらパソコンを指差して喋っていたので何とか理解することが出来ました(^^;;

その後はずっとパースの街をゆっくり散策です。オーストラリアは空気がほんとに気持がいいです!!丁度、時期が春なのでポカポカしてて最高でした(^^)

暗くなるまで適当に歩いた後、宿泊してるユースホテルへ。ルームメイトの韓国人と飲みに行く約束をしてたんですが、まだ韓国人は帰ってきてませんでした(^^;;

歩き疲れたので帰ってくるまで寝てようと思い、横になってたら9時ぐらいにやっと帰ってきた~。

そして一言、Let’s go!!

下のバーで2人で飲むのかなと思ってたら、外に・・・そして他にもう2人の韓国人が待ってました。でっかい袋とビールケース(30本入り!)を持って。

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一人は英語がかなり喋れて、2人は片言な感じ。何言ってるかわからなかってけどyeahをれんぱつしてたら、yeahの発音がやたらいいなと笑われました(笑)

でも流石に初対面の人に囲まれ何処かに移動、しかも相手は日本人じゃないので少し怖いという気持ちもありました(^^;;多分そういうすぐ不信に思ってしまうとこが日本人なのかもしれないですね。

結局、そのまま英語がしゃべれる人のバックパッカーズへ行き、外で飲むことに。この韓国人はみんないい人でめっちゃ色々と気を使ってくれてもてなしてくれました。不信に思ってた自分が情けない。。。

英語が喋れなくてもノリでなんとか会話ができますwなぜか色々と話も弾んで色んな話を聞くことが出来ました。

やっぱり韓国は日本と結構似てるみたいですね。英語の勉強はテストのためにするから、あまり喋れるようにはならないとか。仕事が始まってしまえば長期の休みは取れず海外に行くことはなかなか厳しいとか。。。

オーストラリアは韓国より賃金が高いので仕事も出来てお金が稼げるのがかなりいいみたいです。中にはほんとにお金だけを稼ぎにくる人もいるとか。

でも、一番驚いたのはこの後の話し。日本と韓国の社会は似てるけど大きく違う事が一つあります。

話しているとI am lucky と言ってきました。単純にお金と時間があってオーストラリアに来ることが出来たからかな?と思って詳しく聞いてみたら

I am alive.

生きているからラッキーだという意味のようです。何を言っているのかよくわかりませんよね。実は韓国には兵役があります。20歳から2年間程の兵役制度があるようです。基本大学に通っている途中に行くようですね。大学生は4年制でも結果的に6年間大学に行くようになるみたいです。

そしてなぜラッキーなのかというとその兵役は自衛隊みたいなものだとは違っていて今でも普通に北朝鮮(North Korea)と韓国(South Korea)で戦争をしているらしいです。この時、ピョンヤンを知ってるか?と聞かれて、韓国の都市名?と聞き返したら、朝鮮の首都だったらしくとても悪い事を言ってしまいました。自分がどれだけ無知なのか気づかされました。

しきりに北朝鮮と韓国は違うという事を言っていて、韓国は核を持っていない、いい国だって言って説明してくれました。

そして「I am alive」の意味ですが、10人いたら1~2人はトレーニングか戦争で亡くなってるそうです。20%近い確率ですね。

多分、日本人のほとんどがこの事実を知らないですよね。日本はほんとに閉ざされた国でこういった情報が入って来にくいんでしょうね。日本に外国人はあまりいないのでこういう話をする機会もなかなかありません。

この話を聞いたからには、自分がこうやってみんなに伝えることが役目だと思い今日は書きました。海外に行きたいけどいけない人も多いだろうし、こうやって見たり聞いたりした話を他の人に伝えて行く事が海外に出た人の役目なんだと思います。

英語の聞き間違いとか、相手が大げさに言っただけとか思う人もいるかもしれないけど、何度も聞いたし間違いありません。なんといっても口は笑ってるのにめちゃめちゃ悲しい目をしてました。友達もその関係で亡くしたようです。

死ぬ可能性が20%近くある兵役からは逃げることはできないため、20歳には自分の死を覚悟しなければなりません。死の覚悟とはその境遇に置かれた人にしか想像できないものです。

すべての韓国人男性がそういった経験をしているなんて驚きです。自分が生きているという事をみんなが実感しているんです。韓国人のハングリーさはこういったところからもきているのかもしれません。

海外2日目にしてこんな話が聞けてびっくりです。海外に出ることの大切さと、経験の大きさを強く感じております。

多分、1年間あればもっといろんな人から色んな衝撃的な話を聞けるんでしょうね。

でも、初対面の人でであんなに楽しく酒が飲めたのは初めてです。めちゃめちゃ楽しかった!本当に最高の時間でした!

そして次の日の朝にケアンズで再開することを約束して連絡先を教え合って別れました。

たった2日間なのにこれだけ深い関係が作れたのにはびっくり。

これが海外なのかな。日本だったら2日しか会わないような人だったら、ほとんど連絡しないのに。。。

この海外生活で色々な勉強をさせてもらえそうです。1年後、自分がどんな人間になれているのか楽しみです(^^)

それではまた。

2 Replies to “到着2日目韓国人との飲み会”

  1. koji_goodwave より:

    その話を2日目で聞けたのは凄い‼
    韓国人のアグレッシブな精神は正にそこだと思う。
    本当に色んな人達が世界中から集まって来てるからまたドンドン色んな話ができるだろうし驚きが沢山あると思う。
    色々吸収して頑張って☆彡

  2. 本当に行って良かったとすごく実感できているでしょうね。マジ羨ましい。
    細かく日記を書いて、色々記録しよう、たくさん伝えようするところが凄くいいと思う。私が当時日本に来た頃に、それについてあんまり出来なかった。また留学にいくなら、絶対毎日日記書こうと一回決意した。
    毎日の更新を楽しみにしているよ。
    頑張ってくださいね!nobuと2人で応援してるよ

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