さあ、ブログの方に書いてありましたがキャットバスをみてひらめいたクラブアイディアです。
このパース市内を1日中走ってる無料バスのキャットバス。
この無料っていうのがいいですよね。いくら安いといっても金払うのはめんどくさいし、なんとなく避けてしまいます。でも、無料であればタイミング良く来たりしたら乗っちゃいますよね?
それに乗り物を持ってない人にとってはこれほどうれしい乗り物はありません。
パース市内にはちょっとした広場がいくつかあります。そこではストレッチをしていたりランニングをしていたりキャッチボールをしていたりと様々な人がスポーツをして遊んでいます。他にももショッピングセンターやコミュニティ施設などに行って楽しんだりしています。
このような施設や広場をつなげているのが無料バスのキャットバスです。このキャットバスが人の流れを作ってるんですよね。そして人が流れて人が集まるようになればそこにコミュニティが形成されます。
パースやキャットバスを見てこの人の流れがキレイに出来てるなと感じました。
そこで「山口でも人の流れを作り出せばいいんじゃないか?」と思ったわけです。スポーツコミュニティを作るにあたって、「こんな事が出来ます」というサービスを打ち出して会員を集めるのが今の主流です。でも、人の流れを作ることで自然にスポーツコミュニティを形成することができないかと思ったわけです。自分がコミュニティを作るのではなく、住民にコミュニティを形成させる。それをさせるための手助けを自分がすればいいと考えたわけです。
例を出すと、商店街の近くに住んでいる親子がいるとします。よく晴れた日は子供を連れて散歩をしたりしてますね。しかし徒歩なので行動範囲が限られてしまいます。多分、商店街を歩いたりするでしょうね。
そこでキャットバスです!
公園と商店街を往復しているキャットバスがあるとします。無料だし、普段の散歩道に飽きたら乗ってしまいますね?(時間さえあれば)
そして公園でいつもと違う雰囲気を楽しむ。子供は芝生を駆け回る。ちょっと遊んでバスが来たら帰ろっかって言って帰ります。
いい気分転換にもなるでしょうね。ここで楽しかった!良かった!!って思ってもらえればこっちのものです!多分、時間帯の会う他のママ友達を誘って散歩に行くことでしょう。
公園で親同士が話をして、子供は子供同士で遊ぶ。これが楽しかったら他の友達も呼ぶでしょうね。そうすると自然にコミュニティが形成されます。そこで子供にスポーツの道具を渡してあげれば自然にスポーツをし始めると思います。土日はお父さんも来て公園でビールなんか飲んでもいいかもしれませんね。
毎日バスはなくてもいい。何曜日かに決めてたら自然に待ち合わせや予定を合わせて集まるでしょうね。人数も増えるので繋がりも広がるでしょうね。考えただけでもワクワクしてきます!!どうですか?想像できましたか?
多分、これがコミュニティスポーツの本当の姿なのかなと思います。
例は親子をあげましたが、他にも色々なパターンがあるでしょうね。
施設を作るのではなく施設と施設を繋がる手段を作ってあげる。これが地元でコミュニティスポーツを成功させるカギとなりそうな気がします。

