マンダレーから移動し、ミャンマーで一番の見所であるバガン遺跡へ。
中にはここ一体には仏塔が3000以上建っており、とても神秘的な景色を見ることができます。ここはカンボジアのアンコールワットと同じく世界三大仏教遺跡の一つと言われており、たまたまインドネシアにあるボロブドール遺跡も行ったことある僕は三大遺跡を全て見てしまうことになってしまいました!
小さな街なので自転車か電気バイクで移籍を観て回ることができるらしいですが、2週間近く続く脂っこいミャンマー料理で胃腸をやられてしまい歩くのもままならない状態。ほぼ2日間ろくに食事も取れないという。
ちょっとお金が掛かってしまいますが、車をチャーターして遺跡を回ることにしました。

進んで行くと点々と見えてきた仏塔。普通に中に入ったり上まで登ったりできるみたいで面白い。

そして遺跡の上から夕日が見れるという人気スポットへ。
ここで突然に遺跡の入域料というものを徴収される。ネットではちらっと見ていたので驚かなかったのですが、去年まで10ドルだったのが今年15ドルに値上がりしたとのこと。ここにまで値上げの波が来ていました(;д;)しかもたった一年で5ドルも。悔しいですが、渋々支払うことに。このチケットは明日も使えるってことでしたが、明日はもうヤンゴンに向けて帰るので意味なし。。。
悔しい気持ちを抑えながら最後の遺跡へ。ここは本当に人気の場所らしく遺跡の上にはこんなにもの人が。
そして夕日。平野の所々に立つ仏塔とその影とのコントラストがなんとも言えず綺麗です。

ついに世界三大仏教遺跡を制覇してしまった。それもたまたま。でも個人的にはアンコールワットがやっぱり凄かったかな。
なんとか胃の痛みに耐え遺跡巡りも終了。
次の日はインドVISAを受け取りにヤンゴンへ。バスでの移動でしたが、車内は意味がわからないぐらい極寒。他の乗客もフードや毛布を被って寒さをしのいでいました。僕はジャケットを着て毛布を足に巻かなければ寝れないレベル。
バス自体はあったかいコーヒーやケーキが出て来たり、座席にテレビがついててかなり設備が整ってる。本当に不満は冷房だけ。ミャンマーで長距離バスに乗る際は防寒具は必須です。本当に風邪をひきます。
そしてなんとかヤンゴンに到着してVISAゲット。
残り一日だけ自由時間があったのでボートに乗って川の反対側まで行ってみました。
こちら側は2008年に台風が来てかなりの被害が出た地域らしく貧しい人達が沢山住んでいます。ヤンゴンとは全く雰囲気が違います。

台風が来て被害が出た際にユネスコが家を建ててくれたらしい。でも土地代だけは払わなければならず、住民は仕事を見つけるのに苦労しているとの事。
基本的に結婚したら女性は働かないらしく、もし働くと旦那さんに対して失礼だとのこと。結婚したら他の女性に触れちゃいけないし、綺麗だという褒め言葉も基本的にはダメらしい。宗教の影響がとても強いみたいです。
面白かったのは日本が無宗教だというと信じられないという感じで、笑いながら質問してきました。
「じゃあ、お前死んだら何になるんだ!?」
最初は意味がわからなかったですが、輪廻転生の話をしているらしく悪い行いや信仰心がなければ来世では犬など汚れた生き物になってしまうと説明していました。本気で話していたのでちょっと衝撃です。
ということはミャンマーの人達は常に死を意識して生きてるということなのかな?だとしたら凄いな〜。
最後の最後でミャンマーらしい一面がみれてよかった!!
これで心置き無く次の国インドへ行くことができる!ミャンマー料理ともさよなら!大好きなカレー料理こんにちわ!!!
とスムーズにいきたいところでしたがここで問題発生。。。
飛行機の調子が悪くフライトがキャンセルに
LCCを利用していたので返金は出来ない。シンガポールからインド行きのフライトには間に合わない。最悪の展開です。。。
ゲート前で待たされて直前でキャンセルなので周りは騒然としてました。対応に追われるCAの人となんとか話が出来、聞いてみるとフライトは翌日の便に変更可能だとのこと。Hotelも用意してくれるみたい。
でもシンガポールからのフライトが。。。
翌日航空会社に電話してみてなんとか4000円程度で日付の変更ができるみたいで変更してもらいました。しかし同じ値段のフライトを予約すると5日後のフライトになるとのこと。それまで予定してないシンガポールに滞在決定。日本並みに物価の高いシンガポール。あぁ〜、出費が。。。
でも、とりあえず航空会社が用意してくれたホテルは一人10000円もするホテルでこの旅一番の贅沢をすることができました!まあ、ラッキーっちゃラッキーなのかな?
さあ、シンガポールで何しよう。。。カジノか?









