へやって来ました。
ここは僕のあんまり好きではない大きな街。しかし興味のあるものが一つだけ存在する。それは、、、
フンデルト・ヴァッサー
芸術家であり、数々の建築も手がけているこの人。例えば大阪に住んでいる人はわかると思うけど、あの奇妙な焼却場。あれはこの人の作品なんです。
関西に住んでた頃は変なものがあるな〜ぐらいしか考えていなかったけど、この人について調べて行くうちに興味が出てしまった。
この人のテーマは「人と自然との共存」らしく、家の屋根には芝生があったり、窓からは木が生えてたり、地面はグニャグニャだったりと今の建築からしたら考えられない建物を作ってる。色使いも面白く絵の中の建物がそのまま飛び出して来たようなデザインになっている。
いきなりこの建物を見せても面白みが無いのでウィーンの町並みから紹介。
チェコとはまたちょっと違った感じ。こっちの方がヨーロッパって感じのイメージに近いかな。
馬車。街が糞まみれにならないようにケツのしたに袋が設置してあった。
さ、こっからはワッサーハウス。ここは低所得者のための市営住宅らしく普通に人が生活してるみたい。てくてくと歩いて行くと奇妙な建物が。
壁はこんな感じでカラフル。
地面はグニャグニャ。ベンチまでもが傾いちゃってます。
タイル使いが面白い。直線を嫌い人なんでこんな模様になってるんですね。
そして次は焼却場。
建物の側面を血が伝ってるようです。血の流れる家は一つのテーマみたいですね。
ウィーンはとりあえずこれで終了。でもワッサー祭りはグラーツでも続きます。
グラーツはオーストリア第二の都市ですが、観光客はあまり行かないところみたい。でも知人がそこに住んでるので行ってきました!ウィーンほど人もいなく落ち着いてて僕は好きです。それではこの話はまた次回。
次回予告。桃??