ワイン畑、マッターホルンと濃い日を過ごしたvispを後にし東へ移動。churという街へ。ここへ来た理由はsolothurnで会ったサミの彼女がいるから。
ここはリヒテンシュタインの近くで古い街並みが残り落ち着いた場所。この辺りに住む人は古い言語であるローマ語を喋る人がいるみたい。もうこういった町並みには見慣れてしまっているため街の写真を一枚も撮ってなかった。。。
サミの彼女は薬局で働く22歳の女の子。22歳と言っても仕事の経験は6年。
これはスイスの面白いシステムなんだけど高校や大学に行く代わりにアプレンティシップというものを受けることができる。
これは自分が希望する職種に若いうちからついて勉強しながら働くことができるというシステム。基本的には週のうち4日間働いて1日は勉強する。最初のうちは少ないがちゃんと給料ももらうことができるという素晴らしいシステム。
サミもアプレンティシップを受けててその貯めたお金でオーストラリアに来ていた。そして経験があるので帰国後は簡単に仕事を見つけることも可能。
実際、仕事なんてやってみなきゃ自分に合ってるのか、自分のやりたかった仕事なのかはわからない。日本なんて知識も経験もないまま大学を選んでそのまま就職しちゃうから、仕事について悩んでる人は沢山いると思う。その点このスイスのシステムは若いうちから仕事の経験を積めるからいい。
まあ、人それぞれだとは思うけど選択肢の一つとしてこういうシステムが日本にもあったらいいなと思う。
この街に来た他の目的。綺麗な湖と山。それと山間を抜け大きな橋を渡る鉄道が有名。こっから先はちょっと訳ありでハイライトで紹介。
まあ簡単に言うと大雪でそんなに楽しめなかったという。。。
まずは電車。これはこれで面白かった。

着いたのはここ。本当はここからさらにゴンドラで上まで上がれるんだけど、ゴンドラが動いておらず。。。
次に向かったのは湖。雪が降って3日目だし、晴れだし街にはほとんど雪ないし大丈夫だろうと思って言ってみたらこの雪。雪の中一時間のトレッキングw

目的の湖はこんな感じ。もっと晴れてれば綺麗だったんだろうな〜って感じ。
これで何気に18日間もいたスイスの旅も終わり。こんなに物価の高い国におれたのは本当に友達のおかげ。特にメンデ。半額チケットはかなりのファインプレーだったw
一先ずスイスを出た後はオーストリアへ。置かせてもらってる荷物を取りに行って、その後はついに念願のイタリアへ!食に関しては一番関心があった国!何か料理を覚えて帰って来れたらいいな。









