なぜ再びロンドンに来たのか。それはクリスマス、新年をここで迎える為というのもあるが一番の理由はこっちの大学に来て頑張ってる幼馴染の親友に会うため。
東京行っても山口帰っても海外に出てもなんだかんだ近い場所にいるこの不思議な友に激励を送る為に行ってきた。
冬のロンドンは常に曇っててどんよりしてる。雪は降らないが身体に突き刺さるような寒さ。そんな中、交通費を浮かす為に極力バスには乗らず徒歩で移動していた。バスは一回乗るだけで3ポンド近い(現在1ポンド=180円程度)。
しかし2日ほど過ぎて衝撃的な事実に気づく。Oysterカードというものがあるらしい。5ポンド払ってこのカードにお金をチャージしておけば半額近いお金でバスや電車に乗れる模様。しかもカードを返せば5ポンドは返金される。
これで移動が楽になった。
ロンドンに行って真っ先に訪れた場所。ビッグベン？ロンドンアイ？美術館？
違います。ここ、日本食センター。
真の目的は…
いや〜美味しかった！！やっぱり納豆最高！生き返った気分！
ロンドンでは日本食がかなり入ってきているので日本食に困ることはまずない。なんでも手に入る。
お寿司だって回転寿しはもちろん、もっと手軽に買える店ができてる。
一つ一つ包んで別売り。値段はそんなに安く無いかな。
とりあえずロンドンに来た1番(あれ？)の目的は達成されたのでちょっと街も見て回る。ナショナル美術館。
ロンドンの美術館は基本的にタダで入ることができる。そしてここの美術館にはモネやゴッホやタダで見れるようなものじゃ無い有名な作品が多数置いてある。これはゴッホのヒマワリ。
人もそんなに多くは無いのでオススメ。
美術館の後はビッグベン。これを見るとロンドンに来たな〜って感じがする。
さて、ロンドンのクリスマスはどのように過ごしたのかというと。。。
イブの夜は友達の家でケーキなども作って楽しんだ。朝まで飲んでトークして。
そしてクリスマス。この日の写真は一枚もありません。
何故かというとこっちのクリスマスと日本のクリスマスは意味が違うから。
日本でのお正月のようなものでこっちのクリスマスは全てのお店が閉まります。しかも交通機関まで。つまり本当に何も出来なくなる。
移動も出来ないし買い物も出来ない。しかも今回はキッチンの無いホステルに滞在した為に料理もできない。。。寝正月みたいな感じになってしまった。。。
ロンドンに来たのは失敗だったのか。。。
否っ！！
こっちにはボクシングデーがある！クリスマスに何もできなかった鬱憤を晴らす為に殴り合うんじゃありません。箱を開けるという意味でボクシングデー。
オーストラリア時代から使ってたこのパンツはでっかい穴が空いてしまって下着が丸見え。隙間風が寒いだけでなく、職務質問されてもおかしくない。
ちなみに前は股間部分に穴が空いております。
別に引っ掛けたわけでもなんでも無いのに、この1ヶ月で一気にガタが来てしまいました。。。よく頑張った。。。
そしてヒゲまみれの僕に必要なのはヒゲトリマー。日本ではあまりみない(知らなかった？)ヒゲ用のバリカン。
寒さ対策にセーターとレギンス。そして穴だらけの靴下もおニューに！！
ここで一気に浮浪者スタイルからシティボーイに変身してしまおうという作戦。
なんでわざわざ物価の高いロンドンで？と思うかもしれないけど、ロンドンはファッションの街で日本に進出していないprimarkやnewlookなどユニクロの様な安くて質のいいお店がたくさんあるから。
26日に外に出てみると買い物目当ての凄い沢山の人たち。
ちなみに友達にヒゲ面でヒゲトリマー買いたいって言ったら、笑ながら良いお店を教えてくれた。
Argosというお店。
店内は小さくテーブルの上にカタログやタッチスクリーンの端末がありそこで商品を探すことが出来る。気になる商品を店員さんに告げると裏の倉庫から持って来てくれるというシステム。人件費、管理費など運営費をかなり抑える事の出来るシステム。ただ商品を見ながら選べないというのがネックなのかな。
Primarkは種類が豊富な上、デザインも良いので気に入った。パンツが10ポンド、セーター7ポンドなど安くて色々と買ってしまいそうだった。
ロンドンは雑貨屋なども色んな種類のお店があって面白い。帰国も近くなって来たので色々と物色してしまった。ただ日本への送料が馬鹿高いので次国のアメステルダムまで持ち歩かなければならないな。
さて次回はニューイヤー編。ぐちゃぐちゃでしたw