パリの街にはロンドンを思わせるような様々な人種を垣間見ることができた。
物乞いや物売りも多く、華やかなイメージがあるパリとはちょっと違う。そして臭い。
冬の時期ということもあって比較的人は少なくパリの街をゆっくり堪能できたんじゃないかと思う。ただ少ないといっても普通の観光地並みには人がいる。シーズンに来たらどうなるんだろう。。。
丘の上から街が見下ろせる場所があるというので行ってきた、airbnbのホスト曰くシーズン中だとその丘は人がごった返しててわざわざ行くような場所ではないとのこと。この時は冬だし平日だしゆっくり景色を眺めることができた。臭いは悪くはない。
移動は基本的に地下鉄を利用してるんだけど、噂ではスリやらなんやら気を付けた方がいいと聞いていたので暗くて汚い感じをイメージしていた。しかし実際は日本語のアナウンスも聞こえてくるしインフォメーションデスクもあるし結構ちゃんとしてる感じ。犯罪が多いから国もしっかり対策をしているのかも。
そしてホームはというとこんな感じ。この電車に乗ればディズニーランドに行けるのではないかと思わせるようなデザイン。だが臭い。
この時期のフランスで絶対食べておかなければならないもの。ガレットデロワ。
街中の至る所で見ることが出来た。
中にはアーモンド味の白あんみたいのが入っててとても美味しい。味のイメージで言うとひよこ饅頭みたいな感じかな?なんだか懐かしい味だった。そして臭くない。
ノートルダム大聖堂へ向かう時クレイジーな橋を発見した。
なんと言うかクレイジーとしか言いようがない。そしてやる意味がわからない。臭くないし。
新しい国に来た時にかならず行く場所。スーパーマーケット。ここにはスーパーマーケットを超えたハイパーマーケットという名前のものもあった。悟空もびっくりである。
そしてその中にあったこのコーナー。右下の方には生ハム用の肉と台も売られている。左にある白いのはソシソンと言ってフランス産のサラミめちゃうまい。
そしてフランスといえばルーブル美術館。聞く人みんな口を揃えて人が多くて大変だったというので中には入らず外から見るだけ。入れてもモナリザの前で立ち止まってはいけないとかなんかゆっくり見れない感じらしい。
その代わりというか他に興味があった美術館があるのでそっちに行ってみた。
オランジュリー美術館。モネの睡蓮の絵が展示されており、白基調で外の光を取り入れる設計になってる美術館。ミッドナイトインパリという映画に出ててとても綺麗だったから行ってみたかった場所。
写真は撮ってはいけないのでパンフレットのみ。360°モネの作品に囲まれたこの部屋は凄い特別な空間に感じられた。是非一度訪れてもらいたい。無臭。
そして忘れてはいけないこの場所。エッフェル塔。この付近には高い建物が無く、広い公園の先に堂々とそびえ立ってる姿は迫力がある。個人的には東京タワーよりこっちの方が好き。
2枚目はエッフェル塔の真下から。上にも登れるらしいけど家から夜景が見れるので行かず。ここは所々臭い。
そして最後に凱旋門ビーム。宇宙防衛軍の最終兵器と言われているこの門を見て終わり。これを見てた時は新凱旋門の存在を知らなかったので、こっちサイドから新凱旋門が見れなかった。痛い。
フランスは他のヨーロッパと同様にトイレが有料。そしてその有料トイレも探すのが大変だったイメージ。道には犬の糞がそこら中に落ちてる。そこら辺がこの臭いの原因か。
雨が多い時期だし臭いがぶり返してしまうんだと思う。
オランダや、イタリアも糞が多かったがフランスも中々凄い。実際、一度誤って踏んでしまい激怒糞糞丸になってしまったわけだが、これで自分もフランスの一員になれたんだと言い聞かせなんとか気持ちを落ち着かせた。
パリの後は西に行くか東に行くか迷ったが友達が東フランスに住んでいるのでとりあえず東を目指すことに。途中のランスという町にairbnbで宿を予約して再びヒッチハイクに挑戦。
この時のヒッチハイクは凄かった。
ボードに行き先を書いて翳すと30秒程で一台の車が止まってくれた。ボードに書く時間の方が全然長かった。
そのまま高速に乗って料金所出口まで連れていってくれて、そこで2回目に挑戦すると1分程で2台目をゲット。しかも目的地まで。
前回とは大違い。もうヒッチハイクが病みつきになってしまいそうだ。
そしてランスに到着。今のところ臭いは悪くない。
犬の糞がそこいらじゅうに落ちてるって公衆道徳が悪い国々ですね
オランダやイタリアもフランスも行ってないけどドイツは犬を連れてる人が多かったけど糞は見なかったですよ。もう三十数年前のことですが、いまはどうだか。
コメントありがとうございます。表面上が綺麗で人口増加にあわせてインフラが整ってないという印象でしたね。私ももう5年前なので状況が変わってるかもしれませんが、イメージしていたパリの街とはちょっと違うなという印象でした。