円より縁を稼ぐ〜ニートの生きる道〜

仕事を辞めて早3ヶ月が経とうとしています。時間があるので古民家の改修はとても順調です。


イタリアントマトも順調に大きくなりやっと色づき始めてきました。早くこれでソースを作ってピザを焼きたい!

  

 貰ってきたガラスの温室効果もあったようで無農薬有機野菜が沢山収穫できています。

野菜は自分で育てれば安全で新鮮な野菜がタダで食べることが出来ます。

スーパーに行けば農薬が使われた物や、卸しを経由して価格が上がり鮮度が落ちた野菜をわざわざ購入する事になります。

不思議な矛盾です。

こういった野菜が食べられるのは時間があるニートの特権ですね。

そしてついこの前解体される古民家があったので雪見障子やらガラスやら色々ともらって帰りました。全部タダ。買ったらめちゃめちゃ高いんだろうな〜。一気に古民家の雰囲気がグレードアップ。

  
これも自由に動けるニートの特権ですね。解体業者さんは壊す事が目的なんでわざわざ取っといてくれることなんてしません。スピードが勝負です。

この間、群馬で結婚式がありました。山口から群馬なんてご祝儀も含めたら10万円コースです。去年は仕事をしてたので7回あった結婚式を東京大阪まで頑張って新幹線で通いました。もう何の為に働いているのかわかりません。

そこで今回はニートの特権をフルに使い、軽トラにテントを張りながら下道で群馬まで行ってきました。 

 交通費はガソリン代だけで13000円。道中で信州そば食べたり買い物したりできて充実した日を過ごす事が出来ました。これもニートの特権。

そして最近は瓦そばパーティも順調で色んな人がうちに集まってくれます。

  

思ってたような空間作りが出来始め、友達が友達を呼び色んな人が集まって不思議な空間が出来ています。座敷だからか自由に寛いで貰えて色んな話が聞けてとても楽しいです。

こんな生活をしていると、よくお金はどうするの?とか心配されます。が、そんなのは心配ご無用なのです。贅沢をせず生活水準を下げれば今の様な暮らしでも月3万円程度で暮らしていけます。贅沢というのはインターネット、電気代、ガス代、家賃などそういったものです。

生活水準を下げると言っても実はその暮らしには世間一般で言う「贅沢」が沢山含まれていたりします。薪で炊いたお風呂、新鮮な野菜、美味しいお米、古民家暮らし、自然etc…だから実はこっちの暮らしの方が充実してて楽しかったりします。

この生活をしていてよく思う事は今まではお金に縛られていたんだなという事です。

お金があればもっと自由になるなんて事を思ってた事もあったけど、実際にそうなのは本当にお金持ちの一部の人だけで。でもやっぱりそれでもその人たちもお金に縛られて生きているんだろうなと思います。

何かしようとしてもお金で解決する方法しか思いつかなかったこれまで。もっと知恵と知識と経験と時間があれば解決できる事なのに。

そして実際お金に頼らず自分でやってみると発見や達成感や充実感があり、お金で解決していたら味わえないものが沢山あることに気づきました。
何をするにもまずお金。やりたい事があっても収入が無くなるのが怖いからから仕事を辞める事が出来ない。昔そうだった自分がいまではアホらしく思います。

僕は「お金」を使って海外に行くという事でひたすら自分の経験に投資してきました。そして今は「時間」を自分の知恵や知識、経験そして出会いの為に使っています。これから知恵や知識が付きもっと自給自足に近い生活が出来るような生きる力がついた時には、今まで費やしてきた「お金」と「時間」がこれからまたお金となって返ってくるんだろうなと漠然と思っています。

そうなった時はいまの生き方の素晴らしさを知ってる為、もうお金に振り回される事は無いだろうとこれも漠然と思っています。
こういった生活をしていると色んな人と出会えるようになりました。仕事で諦めていた時間を今では自分の為に使えます。断っていた飲み会や集まりにじゃんじゃん参加できます。
そこでうまい事を思いついてしまいました。(自分で言うけど)
僕は今、他の人が働いている時間に「円」ではなく「縁」を稼いでいるんだなと。
まだ30年しか生きてないので、まだこの「縁」がどの様に人生に関わってくるのかわからないけど、もしこの「縁」が人生に深みと豊かさをもたらしてくれるのであれば、今僕は最高の稼ぎ方をしているんだろうなと勝手に思っています。
というまあ今回は自分の考えをまとめる意味も込めてこんな記事を書いてみました。ただのニートの戯言なのでサラッと流しちゃってください。

考え方は人それぞれだけど、やっぱり最後は自分が自信持っていいと思える事がやっぱりいい事なんだと思います。
今度ピザ窯作るので皆さんピザパーティしましょ。誰でもウェルカムです。そのご縁をぜひ稼がせてください。
ではでは。

 

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