オーストラリアンフットボール(AFL)の紹介です(^^)
日本人が見るとパッと見はラグビーに見えるんですが、どちらかというとサッカーによく似たスポーツです。もっと簡単に言うと手を使っていいサッカーです。
手を使っていいと書きましたが、これには少し制約があります。キャッチは普通に出来ますが、パスする時に投げてはいけません。
それじゃあ、パスできないじゃないかと思うかもしれませんが、これがAFLの面白いところですね。拳でボールを叩くんです。
写真のようにボールを叩いて飛ばします。足でボールを蹴るのと同じイメージですね。動作が小さいのでボールが跳ねてるように見えて、見てる側も面白いですw
そして、どの様に点を稼ぐかというと。この4本のポールがゴールです。蹴ってボールを真ん中に通せば6点ゲットできます。手だと1点です。外側にボールが通れば手でも足でも1点です。
つまり蹴って真ん中を通す以外、全て1点ですね。
どれだけ沢山6点をゲットできるかが勝敗の鍵になります(^^)いくらゴールを奪っても1点であれば、すぐに逆転されてしまいます。逆に、いくら点数が離れていても連続で6点を奪えば追いつくことも可能です。最後まで結果がわからないのが面白いとこですね(^^)
タックルは上半身であればファールになりません。つかんで投げ飛ばしても大丈夫です。
ラグビーでは独走状態になって走り抜けるシーンをしばしば見ますが、AFLにはそれがありません。何故かというとボールを持って走る場合は10m毎にバールを地面に付けなければならないからです。レベルの高い選手はバスケットボールのようにボールをバウンドさせながら走ります。
気づいた人もいるかと思いますが、AFLで使うボールは楕円形の物です。コレをバウンドさせながら走るのはかなり難しいですね(^_^;)僕もやってみましたが、1回バウンドさせるのに一苦労でした(T_T)
蹴るのもかなり難しいです。僕はサッカー経験者ですので、簡単だなーと思ってたんですけどまっすぐ飛ばすだけでも一苦労でした(^^;;ボールが楕円ですので中心を捕らえるのが難しかったですね。少しずれただけで全く違う方向に飛んで行きます。
オーストラリア人は誰もが一度はプレーしたことある程とても人気なスポーツです。よくボールを持ち歩いているのを見かけます。
手と足を使うスポーツなので運動学的にもとても素晴らしいスポーツだと思います。日本ではサッカーが協調性や運動神経を鍛えるのにいいことで知られています。この点では手も使ってプレーするAFLの方が優れているかもしれませんね。
どう思いますか？サッカーに続く第二スポーツとして考えても面白いんじゃないでしょうか？サッカー経験者であれば普通にプレー出来るスポーツだと思います(^^)
日本にもAFLチームはありますんで興味のある人は調べて見てくださいね。
