もしクラブを設立して軌道にのったらやってみたい事。
それはグラウンドの芝生化。
小学校や中学校のグラウンドを芝生化出来たらなと思ってます。
海外の人に学校のグランドが土でできている事を話すとびっくりされます。海外では芝生がベーシックなんです。
グランドが芝生であれば下が柔らかいのでケガは減ります。思い切って飛んだり跳ねたりして遊ぶことができますよね。
それに最近問題視されている熱中症。グラウンドが芝生で出来てれば体感温度はかなり違うでしょうね。熱中症で倒れる子供も減るんじゃないでしょうか?
ただそれをするにあたって生じる問題は初期費用と維持費、そして手入れの手間です。芝生も種類が色々あって値段はそれぞれなんですけどやっぱり結構費用は掛かります。維持も夏になると毎朝晩1度は水をまかないとなりません。芝刈りは1週間に1回程度。
芝生化を推進している人は多いけど、学校側の言い分は上記の通りで費用が捻出できずに平行線になることが多いです。
でも子供の事を考えたら、それだけの負荷を考慮してもいいと思うんですけどね。結局色々と面倒なんだと思います。
そこで会員が増えて経費に余裕がでたら、クラブで芝生が管理できないかなといつも考えています。
最近は鳥取県でニュージーランド人のニール・スミスさんが「鳥取方式」という芝生のポット栽培をしていてちょっとした話題になっています。このポット栽培ってのが結構面白いと思うんですよね。各会員の家でちょこっと栽培してもらえばかなりの量になりますし、種みたいなものだから敷き詰めるほど量がなくてもいいんです。植えれば勝手に増えますからね。
会員の家で無くても商店街とかで並べて栽培したら緑も増えてキレイでしょうし、うまくやればいい景観づくりも出来て一石二鳥だと思うんです。
住民のお金で芝生を管理して、住民がその芝生の種を育てる。これって素晴らしいことだと思いません?地域を良くするために住民が協力して参加できる。芝生化を通してこういったメッセージも広げて行きたいです。
地域のために、地域にお金を落とす。そうやってお金を回すことができれば、いくら日本が不景気だと言っても、少なからずその地域は元気でいられると思います。日本にはあまりない考え方ですが、そういった考えが山口に根付いてくれたらなと思います。
「このスポーツコミュニティに入ることで地域に貢献できますよ。」っていう事を打ち出せていけたら最高だと思ってます。でも、そうなるまではかなりの会員数が必要でしょうね。そして会員が増えれば人を雇わなくてはならなくて・・・・・
やっぱり絶対グランドは芝生にした方がいいと思うんですよね。今のうちに勧めて行けば、日本一緑の多い町みたいな感じで山口をアピールしていくこともできると思いますし・・・。他の県であまり進められてない分、チャンスと考える事も出来ると思います。
ただこれを成功させるには住民の協力と理解が必要です。どうアプローチしていけばいいのか・・・・
問題は山積みですが、とりあえずアイディアの一つとしてここに書かせて頂きました。
まだかなり先の事ですので大事に温めておこうと思います。