日本食ってすごいんです。

今日は食について。

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オーストラリアに来て一番驚いてるのは食事について。これはオーストラリアの食事のことではありません。日本食の素晴らしさについてです。

ホストファミリーはスイス人なので今は欧州とオーストラリアの食事を同時に味わう事が出来ています。

まだこちらに来て１週間ですが、日本食のすごさをひしひしと感じています。
基本的にこちらの食事はシンプルで、肉！！野菜！！って感じで焼いたりドレッシングをかけただけのものが出てきます。欧州バージョンは鍋みたいなのが多いですね。鍋で一気に煮てスパイスで味をつけてどんぶりで出てきます。

とてもシンプルです。

基本ワンプレートで肉や野菜やスパゲティが出てくるんですが、シンプルだからか他の人の食事を見ているとプレートに乗ってるものを混ぜながら食べてます。日本食は味付けがそれぞれちゃんとしてるから、おかずを混ぜることは無いので驚きました。

そして気付いたのが、海外と日本食との大きな違いは調味料の種類。日本で食べるものは調味料の組み合わせや分量を変えて色んなバリエーションの味付けをしますよ。分量を変えるだけで料理が変わります。

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しかしこちらはその辺が結構適当で、いつも決まったソースをどばっとかけて、はい出来あがり！って感じで出てきます。
そしてまた驚いたのが家に醤油が置いてあったのでホストファミリーに取り分けてもらうと、なんとカップになみなみと入れて渡されました(^_^;)
多分ソースと同じイメージなんでしょうね。食材を醤油に付けるときは「ちょん」って付けますよね？多分、その「ちょん」っていう繊細な感覚が無いんだと思います。

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他の大きな違いと言えば薬味！！ネギや海苔、生姜、ワサビなど＋αでちょっと入れるという感覚はありません。メインだけで味は完成されているからです。

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日本食から離れることでわかるもんで、日本食ってとても繊細な食事なんだなって気付きました。こちらは食べられるようように焼いたり、煮たりして火が通ったら食べます。でも、これが食事の基本であって、日本人の食文化はその先をさらに追求してきたんだと思います。
まさに日本の食文化ですね(^^)

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こちらの人はご飯も時々食べます。しかし太るからそんなしょっちゅうは食べないだとか。基本タイ米を食べますが、このタイ米が太る原因みたいですね。日本米は高いけどヘルシーだというイメージがあるようです。ヘルシーっていうイメージはに日本人はあまり持っていないかも知れないですね(^_^;)

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やっぱり普段炊いてないからか、炊き方もびっくりさせられました。まずは炊飯器。これは電気で米を炊くという点は変わらないのですが蓋は普通に鍋の蓋です（笑）ガラス製なのでどんな感じで炊けてるか中が見えます。

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そして炊いてる最中におもむろに蓋を開けて混ぜ始めます。
何度も蓋をあけて混ぜてましたΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ
多分、鍋で食べ物を煮てる感覚何でしょうね(^_^;)でも確かに何かを煮てたら混ぜるのが普通ですよね。。。そして炊けたらすぐ冷蔵です。朝炊いて炊きたてを食べるという発想もないみたいですね。

日本人が米の炊き方に凄いこだわりを持っているんでしょうね(^_^)

ホストファミリーはご飯を食べるときはいつもタイ米をたべてるから基本的にご飯はそんなおいしくない食べ物という認識があるみたいでした。だからおにぎりという料理を教えた時もご飯にソースか何か混ぜないのかってすごく言われました。そして塩だけって答えたら腑に落ちないような顔をしてました(^_^;)

日本ではおなじみのおにぎり凄いですよね。ご飯と海苔というシンプルな食材が組み合わさっただけで立派な料理になるんですから。今ではおにぎり大好きです！美味しすぎます（笑）
ホストファミリーは人は海苔をそのままおいしいと言って食べてました。海苔は海苔で完成された食べ物なんだと思ってるようですね(^_^)

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こんな感じで日本人の食に対するこだわりというのをもの凄く感じている今日この頃です。普段、日本で普通にやってることは実はすごいこだわりのある行為なんだなという事に気づかされました。

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ていうか、料理の写真を全然撮って無かった事に気が付きました。。。明日からは気をつけよ。写真撮ったらまたアップしますね(^_^)
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それでは！！