プールゲーム・・・

ブログにも書きましたがプールゲームについてです。

プールゲームとは単純にビリヤードの小さい版。ビリヤードでいう9ボールをやるゲームです。

正しルールは多少違っており、ボールに当たらなかったら、相手に2ショットを与えてしまい、白ボールを落としてしまったら相手はフリーエリアに自由にボールを置く事ができ2ショットのチャンスがもらえます。フリーエリアとはファーストショットを打つ時の手前のエリアです。

うまく駆け引きをしながら、自カラーをすべて落とし先に黒ボールを落とした方が勝利となります。

 

これはPuBと呼ばれるバーみたいなところに置いてあり、3ドルで1ゲーム誰でも自由にプレーすることができます。オーストラリア人は仕事が終わってPuBに行ってビールを飲んだ後、一勝負するか!って感じでゲームを始めます。オーストラリアではとても人気なスポーツのようです。

 

今回はホストファミリーの友達の家に行きプールゲームをした事をクラブアイディアとして紹介したいと思います。

このゲームはビリヤード台よりも一回り小さいため庭や部屋の中に置きやすいですよね。(まあ、それでも結構スペースはいりますが・・・)

価格も2000ドル、約20万?今の円高だったら16万と手ごろな値段です。そのため家に台を持ってる人も少なくありません。

そこで僕がクラブアイディアに加えられるなと感じたのは、プールの台があるからその友達の家に集まるという行為についてです。

この人が集まるという事は小さくても一つのコミュニティが形成されてると僕は感じました。プールをしながらビールを飲んで色々と話をする。

プールをしない人でも旦那に付いてきて友達の奥さんとプールを見ながら会話をする。このプールの台がある事で、ゲームをしたい人と、そこに人がいるから来る人がいるという点にコミュニティ形成のヒントを見つけたような気がします。

スポーツクラブという型にはまったものにするのではなく、こういったゲームを置く事で集まる人の幅はぐんと広がるんだという事を感じました。

プールゲームを中心にコミュニティが形成されていく。クラブが作ったコミュニティに入ってもらうのではなく、こういった台を置く事で会員にコミュニティを形成してもらう。

何かきっかけを与える事でこの流れを作り出すことが新しいスポーツクラブ(スポーツコミュニティ)を作る上で大きなヒントになると感じました。

そのきっかけにはあまり見たことないようなもの、つまりこのプールゲームを使うのも一つの手段になるなと思ってます。

 

みなさん如何ですか?こんな台があればクラブに興味がなくてもちょっと行ってみようかなという気持ちになりませんか?

 

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