この前プールゲームをしにホストファミリーの友人の家に遊びに行った時の話です。
ビールを飲んで、ご飯を食べて、プールゲームをして思いっきり楽しみました。そして最後は夜空の下で火を囲んでまったり。
このとき感じた時間がクラブアイディアに加えられると思いましたので、書こうと思います。
火を囲んでいるとき感じた感覚がとても懐かしく思い、なんの感覚だろうと考えたところ、小学校や中学校の時に宿泊訓練などでキャンプファイヤーをしたときの感覚でした。
思い出してみてください。キャンプファイヤーをしてみんなで火を囲んで話をしている姿を。ゆらゆらと揺れる火の光に照らされている相手の顔を見ながら、ポツポツと会話を始める。このときすごい不思議な感覚になりませんか??
まったりとした時間が流れ、好きな子の話や真面目な話など色んな話をしてしまいませんでしたか??
多分、火の光には不思議な力があるんでしょうね。
とても気持ちのいい時間を過ごす事が出来ました。そして色々と普段聞けないような話も聞く事ができて・・・
この時間を取り入れることが出来ないかなと思ったのが今回のクラブアイディアです。
僕がクラブを作ろうと思ったきっかけの一つに人との出会いの場を作りたいというのがあります。
子供や大人、全ての人に当てはまると思いますが、その人の性格や人生というのは今までどんな人と出会ってきたかで大きく左右されると思います。
例えばずっと山口に住んでいて県外の人と触れ合える機会がなければ、なかなか県外に出てみようとは思わないかもしれません。海外にも出てみようとは思わないかもしれません。
しかし、出会ってきた人の中に県外や海外に行って色んな影響を受けた話を聞けば、多少なりとも意識が外に向くと思います。ダイビングをしてる人と出会い、海の中の世界の素晴らしさを聞けば自分も海に潜りたいと思うかもしれません。プロスポーツ選手を目指していた人の話を聞いて自分もプロを目指せるんだと思えるかもしれません。
どのタイミングでどんな人と出会ってきたかでその人の人生は大きく変わると思います。
しかし、今の山口には人の集まるコミュニティがあまりないように感じます。という事は同年代の人と話をする機会がほとんどで後は親や親戚の話を聞くぐらいしかありません。それじゃ、あまり視野を広がりませんよね。
同世代とではなく多世代とふれあえるコミュニティを作りたいというのが僕がクラブを作ろうと思ったきっかけでもあります。
色んな大人が自分の経験を子供に話をしてあげ、子供はその話をもとに外の世界を知ることができる。そして興味を持てる何かを見つけられるかもしれません。
そんなきっかけを持てなかった子供は普通に過ごして成長し、夢がない・将来が見えないと言い、大人からは最近の子供(若者)は・・・と冷やかな目で見られています。当たり前です。知る機会がなかったんですから。ネットや本がある言っても興味を持つきっかけが無ければ意味がありません。
そんな子供のために多世代が集まれるコミュニティを作りたいと思っています。しかし、ただ集まっただけでは簡単な会話しか生まれません。
そこで今回のキャンプファイヤーです。月に一度はこういう時間があってもいいんじゃないかなと思っています。それに山口には山がある。いくら騒いでも近所迷惑にはならない。都会にはできない山口の良さを活かす事ができると思います。後は山火事と安全面だけクリアすればいい。
親子で来て、普段聞けない親の昔話をするのもよし、親同士で子同士で話してもよし。その中で面白い経験をしている人がいればみんなでその話を聞いてもよし。色んな会話の広がりが生まれる気がします。
このキャンプファイヤーについてはもっと掘り下げるだけの価値があると考えています。共感できた人がいたら、メッセージ下さい。みんなの意見を出し合いアイディアを広げて行きましょう。
ちなみに「出来るわけない」は無しです。いい結果になる事がわかってるなら、なんとか実行できるようにみんなで案を出し合うんです。実行もせずに自分の頭の中でできないと結果を出すのは余りにもったいないです。
動いてみたら、ひょんなところから解決案が見つかるものです。
否定からは何も生まれません。