ヤンゴンから電車で2時間のバゴーという街へ。
この電車がなかなかの代物で横揺れは当たり前、時々リズミカルに縦揺れまでしだすという。。。気を抜くとお尻が浮いちゃうぐらいひどい揺れでした(;^_^Aわかりにくいかもしれないですが動画をどうぞ。
順調にいっていた電車の旅ですが、バゴーから一駅前のとこでなんだか異変が。電車は一行に進まずそのまま待機。3,40分後にやっと動いたと思ったら、、、周りの景色が、、、
最初でかい川だな〜とか思ってたらなんだか洪水が起きてた模様。
ヤンゴンにいた時やたら雨が降るな〜っと思ってたら、それは異常気象だったらしく洪水を起こさせていたみたいです。
電車が進むに連れ水量は増し、電車も水上を走る次第に。まさに千と千尋みたいな感じ。
線路はちょっと高台にあったため、使用出来たみたいですが、この電信柱をみたら水量がわかるかと。。。
このままなんとかバゴーヘ到着。街もある部分は水没しちゃってるらしく悲惨な状態に。。。
聞くところによると、子供達は道が水没すると大喜びで朝から泳いだりボートで学校に通ったりするとの事。
雨季になると山から流れてきた水で冠水することはしばしばあるみたいで、この辺りに住む人達はうまく洪水と付き合って生活をしてるみたいです。
マーケットに行くと途中からは水が。。。しかしその水には動じず店を開くおばちゃんw見てる限りではお客さんは来てませんでしたw
なかなか出来ない体験をすることが出来たバゴー。ここに来た本来の目的であるゴールデンロックですが、土砂崩れのため通行止めになっているとか。
しょうがなくゴールデンロックは諦めてバイクをチャーターして街を散策する事に。
面白かったのが僧院。ここで1000人もの僧侶の方が共に生活しており、今回はその食事の時間にお邪魔させてもらいました。
テーブルまでの道のり。ちゃんと並んで歩いて、みんなが着席するまで待たないといけないんですね(;^_^A
途中、托鉢をしながらテーブルに向かうのですが、ここで衝撃の事実が。
ドラえもんの鉛筆やノートをあげてたというのも衝撃的でしたが、そこに米やお金もバンバン入れていきます。ノートや鉛筆は米まみれ。。。
テーブルに着いた後、米とその他のものを選り分けてたのがなんだか悲しく見えてきました(笑)
ミャンマー男性は一生で2度、出家しなければならないようでその期間は1週間か1ヶ月、またはそれ以上と選べるようです。
ある程度、大人になってから出家すれば色んな事が見えてきたりするのかなぁ。
この後はいくつかパゴダを周り、タバコ工場を見学して帰宅です。
こっちのタバコは紙タバコもありますが、よく見かけるのはこういう葉っぱで出来たタバコ。女性の方が一つ一つ手作業で丸めていってました。
タバコを吸ってれば試してみたかったけど、僕は経験が無いのでこれはパス。
さて次はバスに乗ってマンダレーという町に行ってきます。VISAの期限が迫ってるので急ぎ足。せかせかするのはやっぱやだな〜。