Easyjet航空が安かったという理由でマンチェスターへ到着。ガイドブックを持たないので行き先はいつもこんな感じで決める。
マンチェスターと言えばマンチェスターユナイテッド。残念ながら滞在中は試合は無く、なんか他に面白いことあるのかな〜と思っていたら中々面白い街だった。
街に出てる人は多国籍で色んな人種の人が多い。建物もごちゃごちゃと入り混じってる感じ。
驚いたのがここは産業革命が始まった場所で歴史的にも重要な街だったこと。
蒸気機関が産まれその動力を利用して生産をする。人から機械へ生産方法が以降し大量生産が始まった場所。
大量生産の末、環境破壊が進んでしまってる現代、大量消費からエコロジーへ移行しようとしている現代社会からしたら無視することのできない歴史。
基本的にマンチェスターの博物館はタダで見て廻ることが出来る。その中で行った産業科学博物館。タダとは思えないキレイさと広さでビックリした。
当時の機械とかも見ることができてかなり面白い。蒸気の力でピストンを動かし動力を作るというのも凄いことだが、その回転動力を利用して糸をつむんだり布を編んだりすることが出来る、その構造を作り出した人は本当に天才だと思った。世界を動かしてるのは一握りの天才というのもなんだか頷けた。
当時の飛行機も展示されてるので、男にとってはワクワクウキウキな場所だと思う。
あまりにも広すぎるのである程度歴史を理解した後、お昼を食べに退散。
お昼は何を食べようと考えたところ、やはりイギリスなのでフィッシュ&チップスに挑戦。
実はイギリスでもカウチサーフィンに成功しており、お互い教師というカップルの家にお邪魔させてもらってる。そこの人が美味しいというフィッシュ&チップスを教えてもらっていたので行ってみた。
感想は。。。
そりゃ美味いよなって感じ。ライスもあったから頼めば良かったな。
ただ油っこい。野菜とかと食べるという発想が無いのがヨーロッパ。
お腹も満たされたので次に向かったのはサッカーミュージアム。
ここも結構凄い博物館なのに無料。
トロフィーやら過去のスーパープレーやら観れて結構面白かった。
あとはテロがあった場所とか古い建物を改築したミュージカル場とか結構面白いものが多く楽しめた。
家ではカウチホストが英語の先生なので英語がわかりやすく色んな話を聞くことができた。
その中で最近気になってたトットネスについて聞いてみると、結構ニュースにもなってるし有名だよと教えてくれた。トットネスとは地域でパーマカルチャーとかトランジョンタウンを実践しているちょっと気になる街。ちょっと前にファーストフード店が街に入ってくるのを住民が拒否したり、地域通貨を作ったりと話題になっているらしい。
一週間後にロンドンからスイスに飛ぶ飛行機を予約していたので、一週間をどう過ごそうか迷っていたら、トットネス行きをすすめてくれた。西イングランドはとてもキレイらしい。
ということでマンチェスターの次はトットネスに決定！しかもまたもやカウチサーフィンにも成功。しかも日本語の話せるイギリス人。
面白くなりそうだ！