世界を旅してて宿選びは結構大変。旅の予算を浮かすためにはこの宿選びは最も重要と言える。安いからといって選んでもネットが無くてカフェ行く羽目になったり、キッチンないから外食しなきゃ行けなくなったり、またちょっといいところに行くと朝食ついてて食費が浮いたりもする。
自分の旅のスタイルと予算との兼ね合いでどの宿にするべきか、参考までに自分が使ってきた宿やサービスを全部ではないがまとめてみた。
<<寝床やサービス/使用した国>>
◯空港・バス停・ベンチ/全域
貧乏バックパッカーの王道。寒さ対策や虫除けのためにも寝袋は必須。フローリングやベンチが冷たく硬いのでスリーピングマットも持っておきたい。地面からの寒さから身体よって睡眠の深さが全然変わる。荷物は壁側やベンチのしたに置いたり、空港ならカートでバリケード作ったりと多少なりと安全の確保は必要。貴重品を寝袋の中に入れとく人もいるみたい。
空港泊の情報が色々と乗ってるこんなサイトもある。
http://www.sleepinginairports.net
◯カウチサーフィン(couchsurfing)/インドネシア、シンガポール、ヨーロッパ
今回の旅でかなり重宝した。宿代を浮かすことはもちろん、その国の文化や食を知りたいなら外せないWEBサービス(https://www.couchsurfing.com)。最近はBeWelcome(http://www.bewelcome.org)という似たサイトも出来てるみたい。基本的には多国間の文化交流を目的としたサービスなので英語が話せない人や人見知りの人はちょっと大変かも(だからこそ挑戦!?)
最近は利用者が増えてて、完全にホテル代わりに利用してほとんど会話の無いまま出て行く人もいるみたい。ホストは文化交流を目的としているのでなるべく会話していっぱい日本のいいところを教えてあげましょう〜!
couchsurfing
bewelcome
◯バックパッカー・ホステル・ユースホステル/全域
基本的に世界中どこにでもあります。英語が通じるし地図や情報もくれるので便利。色んな旅人が利用するので色んな話が聞けて面白い。情報収集にはもってこいの場所。貴重品管理が出来て知らない人と相部屋でもいいという人にはオススメ。場所によってはイベントをやってたり、ちょっと変わった趣向の宿があって面白い。ただし下の写真のような状況に出くわす場合が度々ある。女性専用ドームなどもあるホステルもある。
◯ホテル・モーテル・B&B/アジア、イタリア南部、アメリカ
アジアや後進国ではバックパッカーやホステルがなかったりする。でもホテルという名前でも十分安いので大丈夫(ミャンマーは高い)シチリア島にはバックパッカーが少なく、ちょっと割高になるけどb&bを利用するケースがあった。ちなみにb&bでも朝食が無かったりもする。
アジアなら予約しなくても主要な駅やバス停で声を掛けてくるので宿探しは簡単。彼らも必死だし何処から旅人が来るかわかってます。
◯ホリデイアパートメント(holiday apartment)/イタリア、イギリス
2人以上で有れば結構オススメ。イギリスではLettingという。小さな部屋だけどベッド、キッチン、トイレ、シャワー、冷蔵庫全部ついてる。安いところだと2人分のバックパッカー料金と変わらない。料理や洗濯も自由にできるし長期で借りれば安かったりもするのでここを拠点にして旅行するのも一つの手。
http://www.shortlet-london.com
◯エアB&B(Airbnb)
お金を払うカウチサーフィンみたいなもの。余ってる部屋を一般の人からお金を払って借りることができる。元々人がいた部屋だったりするのでわりかしなんでもある。文化交流やその国の家に住んでみたいという人にオススメ。
チェックアウトが決まってなかったり遅かったりするので、1泊だけでも十分ゆっくりすることができる。海外の色んな御宅の家を見ることが出来るのは中々楽しい。
サイト:https://ja.airbnb.com
○ホームエクスチェンジ
究極の選択肢。使った事は無いけど、旅程がマッチする人と家を交換するというシステム。家族旅行とかにも使えるみたい。
https://www.homeexchange.com/en/
<<オススメの方法>>
個人的にはカウチサーフィンがオススメ。ちょっと知らない人の家にいきなり泊まるのは怖いという印象があるかもしれないけど、ちゃんと過去に泊まったことある人の評価を見ることができるので、評価のいい人を選べば安全。但し、いい評価が沢山付いてる人達はもちろん沢山の人達から申請を受けてるので、その中から選んでもらわなければならない。ちゃんと自己紹介と何故その人を選んだかを説明しよう。ただ宿代を浮かしたいからじゃ簡単に見すかされてしまう。特に宿代を浮かしたいからと言ってカウチサーフィンを利用し、同じメッセージをコピー&ペーストで送りまくる人がいるので気をつけたい。
もし時間があってより深く、その国の事を知りたいという人は積極的に利用して欲しい。その土地の事を知りたいのならばまずはそこに住む人と仲良くなること。もし抵抗があれば誰か友達と二人で利用してみたらいいかも。英語がわからなくても2人いれば助け合いながら会話もできるし、ホストと2人きりになるより3人の方が話も弾む。
不思議なことに申請をして返事が返ってきたら、それだけで親近感が湧く。無事会えた時はなんだか友達に再開出来た時のような不思議な感覚がある。是非とも体現して欲しい。