イタリアバーリからフェリーに乗りバールという街へ。
モンテネグロの語源「黒い山」を思わせるような岩山が港の背後にそびえ立ち印象的だった。

到着したのはいいが情報が全く無く、フェリー乗り場にあるカフェで情報探し。どうにかドブロヴニクまでたどり着かなければならない。色々と見ているとドブロヴニクに行く途中にコトル(kotor)という町があるのを発見。
いざ、バスを調べて行ってみるとこれが大当たり!

古い石造りの街並みが残りとてもいい雰囲気。そしてオフシーズンの為か人がほとんどいないので町の雰囲気を思う存分味わうことが出来た。

泊まったホステルは800年前の建物を改装して作ったもの。オフシーズンなので3泊してくれたらもう2泊無料で泊まっていいとの事だったので結局ここに5泊もしてしまった。綺麗だし毎日何かしらイベントがあるし今まで泊まったホステルで一番良かったな。
このホステルの裏の山にはお城があり、そこまで登ることができる。

管理されてないようなそのままの石階段を上って行く。ここにも人がいないので雰囲気あっていい感じ。

運動してお腹が空いたので腹ごしらえ。適当に入ったお店が雰囲気あって良かった。料理もうまい!

別の日。反対側の山にも道があるという情報をゲットしたので行ってみた。
こんな感じの道をひたすら進む。あまりメジャーな道ではないらしくほとんど人とすれ違わなかった。

頂上まで行くと反対側に出た。丁度夕陽が沈む頃でいい眺めだった。
頂上にいて夕陽。。。
そう。帰りの事なんて全く考えずに進んで来たのである。来た道戻るの大っ嫌いな僕はgoogleMapを頼りに下山出来そうな道を探してみた。
ひたすら進んで行くと。なんだか異様な雰囲気の廃墟を発見。城の見張台か何かかな?周りはゴミだらけだしなんだか近づけなかった。
さて日が暮れそうだ。どうしよう。歩くしかない。
Googlemapにて道路が確認出来たのでなんとか下山出来た。車も全然走ってなかったのでヒッチハイクも出来ない。。。
結局真っ暗の中歩く羽目になったのだがコトルの夜景を見ることが出来てなんだか得した気分。星もめっちゃ綺麗だったし。
モンテネグロに来た途端、日本人のバックパッカーを見る機会が一気に増えた。多分、東欧は安いので旅しやすいからかな?みんな基本的にトルコ、ギリシャから北上してきて年明けには南米に飛ぶというのがセオリーかな。そして2月にみんなウユニ塩湖に大集合する。
この流れに沿っていけたら色んな出会いがあって楽しいんだろうなとも思ったりもした。けど、そういうのはやっぱり今回の目的ではないしもっとヨーロッパを見て色んなヨーロッパ人に会うことが今の自分には必要なので彼らの楽しそうな旅に後ろ髪を引かれながらも僕は自分の道を進む事にする。
さて、次は旅の定番スポット。ドブロヴニク。初のクロアチア。
海が綺麗らしいので楽しみだ。ちなみにクロアチアでもカウチサーフィンは成功。ドブロヴニクじゃないけどなんか島にいる人。そっちの方が面白そうなのでドブロヴニクは一泊だけ(笑)













