フランスのブルゴーニュでワインを学ぶ学生たちとワイン三昧の日々を過ごした

友達と別れブルゴーニュ地方へ移動。なんとここにも友達が住んでいたのを知り、尋ねることになった!しかもその友達はワインの勉強をしているということで、他にワインを学んでる学生と一緒に飲むことが出来たり、ワインの説明を色々と聞くことが出来た。
オーストラリアのワイン畑で働いた経験が色んな所で繋がってくるワインの不思議な縁。

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ワイナリー(フランスではカーブと言うらしい)に行って試飲をしにいき、味の表現の仕方を色々と教えてもらった。何気にオーストラリア時代からはいいワインを飲んできてると思うけど、味わい方や味の表現を知らなかったのが自分の中でモヤモヤしてた部分だったので今回の出会いはかなり自分の中で嬉しい出会い。

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この学生たちは毎日のようにワインを飲み、よくワイン効きをやって楽しんでるらしい。この日はこのゲームをやりつつ7本も飲んでしまった。

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ワインの歴史を学べるミュージアムに行くことが出来て、もっと深くワインの事を知る事が出来た気がする。昔の道具や害虫被害の過去を見ることが出来てどうやって今のワイン畑の管理方法に至ったのかを見ることができる。

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止めさせてもらった家はブルゴーニュのボーヌという小さな町で近くにワイン畑がありとてものどかでいい場所。

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驚いたのが木の背が低く枝が1本しか残されてない。オーストラリアは腰まで高く枝は4本ある。フランスのヴィンヤードには水を送るホースは無く、雨のみでブドウを育てるらしい。だから枝も一本しか残さないのか、本当に品質にこだわってブドウを育ててるのが伺えた。例えるならフランスは一球入魂でオーストラリアは数打ちゃあたるといった感じだろうか。

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最後の夜はシャンペンとウサギ料理をご馳走してくれた。

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よくスーパーで見かけていたウサギの肉。よくヨーロッパに来て美味しいと聞いていたウサギの肉。ついに試すことが出来る。
今回の料理はニンニクと玉ねぎとウサギの肉を軽く炒めた後、一時間ほど煮込み、煮汁と生クリームで作ったソースで食べるというもの。食べた感じの印象は上品な鳥肉という感じ。臭みも無く食べやすい印象。この時はスパークリングワインとの組み合わせになってしまったが、シャープな味のこのワインには意外と相性が良く、とても美味しく頂けた。また新たな食を知ってしまった。

この旅に出て本当に良かったことは食についてもっと深く知れたことだと思う。日本でも各地で美味しいものに出会えた時に感じるものだが、本当に美味しいものに出会えた時は食べる前に持っていたその食材へのイメージが一気に吹き飛ぶ。新しく世界が開けるという感じ。
そこで新たに基準が出来て、さらに他の食材も深く正確に味わえる様になる気がする。

新しい食を知れたことに感謝。日本に帰ったら食べてきた料理を色々と再現してみたいな。

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