食の街リヨンでちょっと贅沢してみた結果

フランスに来て最も期待してたもの。それは食。
チーズやソシソン(サラミ)やパンなど美味しいものは食べてきた。だけど、素材ばかりでフランス料理というものは試していない。

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今回やって来たこの街リヨンは食の街と言われるほど食については有名な街。特に豚肉料理が有名なのだとか。

フランス料理を味わうには悪くない場所。もう帰国まで一ヶ月を切っているということもあって、ここでちょっと奮発してフランス料理を味わってみることにした。
地元の人に直接聞いてオススメされたレストランがあるのでそこへ行ってみる。

CAFÉ DES FÉDÉRATIONSという店。
店の中を覗いてみると地元の人(多分)で賑わってる様に見える。観光客っぽい人は見当たらない。
これは期待出来そう。

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店に入るとオーナーっぽいおじさんが話しかけてきた。日本人?
YESと答えると何か自慢げに見せてきた。

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どうやら去年に日本のイベントに呼ばれて料理を披露したらしい。これは期待出来そうだ。

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アパタイザーとしてGrattonを頼む。これは豚の油を揚げたもの。こちらでは有名なおつまみらしい。これにはビールだと思いビールと共に食す。

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まあ、何というか想像通りの味とでも言っておこうか。揚げたバターを丸かじりしてる様なイメージ。全て食べきる事は出来なかった。

ここからはコース。ランチメニューのオススメのコースを注文。一人20ユーロ。
前菜にチーズとソシソン。ポテトサラダ。そしてレンズ豆をマヨネーズで和えたものが出てきた。
写真は全て二人分だが、それでも量が多い。前菜ですでにお腹は膨れていた。

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次に来たのはメインディッシュの豚頬肉のシチュー。
と、相方のQuenelleという魚のすり身ソーセージが入ったスープ。

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めっちゃうまそう。だがお腹は結構いっぱいなのが悔しい。
豚頬肉はスプーンで簡単に切れるぐらいによくワインで煮込んである。味はワインと頬肉の素材の味を活かした味付けとでも言っておこうか。スーパー上品なシチューだった。

もう一品はというとスープは海老クリームパスタのソースの様な味わい。ソーセージは魚肉ソーセージの様な荒いカマボコの様な食感。まあ、うまい。ソースをパンに付けて食べると最高だった。

そして最後にデザート。ガトーショコラとプラリネのタルト。

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スーパー甘い。けど美味い。けど甘い。美味い。甘い。美味・・・・甘さと美味さの葛藤が頭の中で延々と繰り広げられる様なスイーツ。エスプレッソコーヒーがあれば最高なんだろうな。頼めば良かった。

地元でも日本でも評価の高いレストラン。
結果から言うとちょっと自分達には早過ぎた様だ。。。まだこういった料理の味わい方を知らないんだという事で自分の中で着地点を見つけ納得した。

庶民の僕達にとっては庶民の日本食が一番しっくりくる。
やっぱり日本食が一番だ。

焼き鳥うどん牛丼しゃぶしゃぶカツ丼すき焼きカレーライスお寿司お茶漬け焼き魚漬物納豆そばラーメン焼きそばたこ焼き塩辛鮭おにぎりどら焼きみたらし団子オムライスもつ煮餃子唐揚げetc

海外の人は食べたいものと聞かれてこれだけ自分の国の食べ物がスラスラと出てくるものなのだろうか。やっぱり僕は贔屓目なしで日本食が世界一だと思うのです。

あ〜よだれ出てきた。

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