ていうのは本当の理由ではなくて、本当は作物の虫除け用にハーブの香りを抽出できないかと考えたため。
アロマの蒸留方を調べてみると「水蒸気蒸留方」という方法があるらしい。水を沸騰させて蒸気を香りのあるものの中を通し、その蒸気を冷却する事によって液体として凝縮された香りの成分を取り出すというもの。
こんなの蒸し器があればできるんじゃね?と思い蒸し器的な物を探してたら運良く業務用の蒸し器をばあちゃんちで発見!ばあちゃんも要らないっていうから貰ってきて早速作ってみた。
この蒸し器は3層になっていて一番下には水、他2層には今回使用するレモングラスを詰め込んだ。
レモングラスの中を通った蒸気は穴からホースを通って水の溜まったペットボトルで冷却されて瓶の中に液体が溜まるという算段。火は薪で冷却は山水で。コストはできるだけかけずに。
ホースは塩ビのものしかなかったのでできるだけ分厚くPE繊維の入ったもので対応。
こんなんでいいだろうといざ火をつけてみる。