カンボジアの悲劇・・・

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カンボジアではオーストラリアで仕事をしていた時のボスの実家にお邪魔してもいいということなので5日程お邪魔させてもらってました。

最近建てた家らしく内装、外装は綺麗で家の前にはHAMMERが止まっているという。。。

とんでもない金持ちだな!と思いきや、シャワーは使えず、水を溜めて桶で救わなければならなかったり、窓は設計ミスで開かなかったりドアノブが異様に硬かったりと見た目とは裏腹に気になる点がいくつか。。。

気になるといってもやはり僕が日本人だから気になるだけで、カンボジア人にとってはこれでいいのかな。職人のクオリティーの差を感じましたf^_^;)

ちなみにその家に住んでる人間は4人。

不思議だったのは誰一人として仕事をしていなかったこと(°_°)多分 ボスや親が海外に住んでいて、仕送りをしてくれるからだろうが、どういうわけかお隣さんもみんなのんびりと昼寝したりして過ごしていましたf^_^;)

近くに政府関係者が多く住んでいる場所があり、連れて行ってもらいましたが、これまた立派そうな大きな家ばかり(°_°)
貧しい人、裕福な人の差がとてもハッキリしてる国だと感じましたf^_^;)

かつてポルポト政権が存在していた1970年代、知識人を大量虐殺し改革を行っていたカンボジア。政権崩壊後の人口比は85%が14以下の子供(知識人とは大人の事といっても過言ではありません)だったようですが、そこから再建したカンボジアの政府関係者がみなこれ程大きな家を持っていた事に、何か国のお金の流れ方を垣間見た気がしました。

タイトルに書きましたカンボジアの悲劇とはまさにポルポトについてのことだと思いますが、この悲劇に比べたら米粒のような小さな軽〜い悲劇が僕にも起こりました(T_T)

カンボジアのビーチリゾートであるシアヌークビルに2泊3日の観光に行った帰り道。。。
バスで4時間という道のりを移動していたのですが、バス停に着いて預けた荷物を開けて目に入ってきた光景。フニャフニャになったパソコンケース。

一瞬パソコンが潰れた!!と思って焦って中を見たのですが中身は空っぽ。。。ついでに相棒のカメラまでもがない(T_T)

最初は状況を把握するのに時間がかかりましたが、、、盗られたみたいです。
バスは2階建てで荷物は1階に。後ろの座席からしたに降りる階段があり、そこから侵入して盗ったみたいです。ちなみに鞄には鍵をかけてましたが、ファスナーが壊されていました。

この度のメインとなりうるパソコンとカメラ。。。正直いって痛すぎます。。。保険もとっくの昔に切れているためにお手上げ。

南米でもこういった被害があったのは聞いてたのに、一度来たことがあるカンボジアだったために完全に気を抜いてしまいました(T_T)一瞬、世界一周を中断しようかと考えましたが、別に命を盗られそうになったわけでも、怪我したわけでもなく、物がなくなっただけ。今の状態の方がより自分が求める生活の原点に地下づいたんだと思い、このまま続行することに決めました!!

みなさん海外に出たら、多分大丈夫だろうという考えは捨ててください!どんな可能性も頭に入れて警戒してもしすぎることはありません。向こうもプロなので、そういう気配を感じ取って狙われなくなると思いますし。ってこの「思いますし」って考えも危険です!!

とにかく注意してもしすぎることはない!!これにつきます。

これからも唯一残っているiPadでなんとかブログを書いて行きますんで、これからもよろしくお願いします。逆境にも負けず頑張ります!!

ということなので今回も写真はほとんど無し。ボスのHAMMERだけ。。。

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