やっとこさのイタリア入り。
だけどもう遅くなってしまったので慌ててホテルを探す。が、頼みのairbnbは不発で全く宿が見つからず。本気で野宿を覚悟した。
もう夜9時過ぎでホテルなし。だけど諦めず探し続けるとなんとか一件見つけることができた。見つけたサイトはbooking.com。どうやら当日の空き部屋が安くなるというサービスがあるらしい。いつもHostelworldを使ってたので知らなかった。。。
海沿いでちょっと距離があったがなんとか歩いてたどり着くことができた。
朝起きれば目の前に広がる青い海。朝は朝食ビュッフェがついてるし、こんな部屋に40ユーロで泊まれるなんてラッキーだった。諦めないで良かった。
さて、今日は朝からヒッチハイク。もうあまり時間がないので出来るだけヴェネツィアに向けて進んでおかなければ!
行き先を書いたボードを掲げて立ってると。結構人が車の中から笑顔で挨拶をしてくれる。これは結構簡単にいける!と思っていたけど少したってオバちゃんが話しかけてくれた。
「イタリアでヒッチハイクは無理だよ。」
!?
「みんな怖がって知らない人は乗せないよ。」
やっぱり移民の多い国だからそうなのか。結局そのおばちゃんがチケット売り場とバス停を教えてくれてバスで移動することにした。しかし今いる場所は小さな街なので長距離バスは走ってない。ローカルバスを乗り継ぐことに。
行ける限り行けるところまで乗り、そこから次のエリアを走るバスに乗る。それを3回繰り返し、あとはローカル電車でジェノバまでたどり着くことができた。
イタリアは電車が高い。この方法で時間はかかったがなんとか半額まで抑えることはできた。
そして、ジェノバでもbooking.comを使って宿泊。しかし宿に行ってみるとまさかのダブルブッキング。。。
なんか最近グダグダだな〜って思ってたら、そこの宿主が自分たちのベッドを提供してくれた。生活感のある部屋に少し戸惑いを覚えるも、もうこっちはクタクタ。そこで寝させてもらうことにした。
ジェノバ滞在は1日だけ。ジェノバ周辺にあるチンクェテッレやピサにも行こうかと思ったが、もう旅を通して観光地に行っても仕様がないという結論に至った僕たちはヴェネツィアで時間を費やすことにした。
でもせっかくジェノバに来たんだからジェノベーゼぐらいは食べとこうと思いレストランへ。
モチモチのパスタ?にバジルソースとオリーブオイルがタップリと絡みとても美味しかった。ただ気になることが一つ。店員さんは中国人ばかり。終いにはシェフまで。
むー。。。やっぱり観光地は嫌いだ。。。
ヴェネツィアはいいとこであって欲しいな〜。